300年の歴史を担ぐ瞬間に、あなたも参加してみませんか?
2025年9月23日(火)・24日(水)に執り行われる 沼津日枝神社 例祭 にて、伝統行事である「宮神輿渡御(みこしとぎょ)」の担ぎ手を募集いたします。
宮神輿渡御について

日枝神社の神幸祭は、江戸幕府より「十万石格式」での渡御を許された特別なお祭りです。参勤交代の大名行列と出会ってもすれ違うことを許された、全国的にも画期的な例祭として知られています。
境内に残る絵巻には、かつて壮大な行列に氏子衆が参加していた様子が描かれており、その歴史は今も受け継がれています。
- 宮神輿:享保8年(1723年)に奉納され、約300年の歴史を誇ります。東海道沿いでも、これほど古い神輿が今なお神幸祭に使われている例は極めて稀です。
- 大槍の柄:戦国時代にまでさかのぼる品で、400年以上の歴史を持ちます。
普段は宝物庫に保管されているこれらのお宝に触れることは、歴史の重みを体感できる貴重な機会です。
※大槍は諸般の事情により、当日は行列に参加しない場合があります。あらかじめご了承ください。
神輿渡御 参加募集について
- 実施日:2025年9月23日(火)
※例祭は23日(火)・24日(水)の2日間行われますが、神輿渡御は23日のみです。 - 申込期限:2025年9月13日(土)
- 申込方法:沼津日枝神社 社務所までお尋ねください。
- 参加費用:無料
- ご用意いただく物:特にございません。
伝統を受け継ぐ神聖な渡御に、ぜひご参加ください。
地域とともに歩む特別な一日を、皆さまと分かち合えることを心より楽しみにしております。