伝統の日枝神社のお祭り
9月23日,24日
例年、9月23日・24日の2日間、
日枝神社例祭が開催されます。
例祭当日、神社前の山王通りは歩行者天国となり、
通りから境内まで露店がならびます。
宮神輿(みこし)渡御・稚児行列、太鼓演奏、
しゃぎり、奉納演芸大会など
数多くの催しが開催され、
沼津市の秋を彩るお祭りとなっています。
![沼津日枝神社 例祭](https://numazu-hieijinjya.com/wp2024/wp-content/uploads/2024/05/reisai-001-min.jpg)
沼津日枝神社 例祭の様子
特殊催事 白砂運びの神事
日枝神社の例祭当日は、特別神事 白砂運びの神事から始まります。
白砂運びは日枝神社の例祭で重要な神事です。
かつては千本浜にて当殿が10個、御前女が10個の合計20個の平らな石を拾い、錦の袋に入れて持ち帰り神事を行っていました。この神事は、石を依代(よりしろ)とした儀式であり、「千本松原の海岸で神様を迎える」と考えられていました。
現在では、簡略的に狩野川の堤防の祭壇にて神事が執り行われています。
式典
特別神事を終えると、社殿にて式典を行います。
宮みこしの渡御(とぎょ)が氏子町内で行われます。
三露店、フリーマーケット、演芸で賑わう境内
例祭当日、山王通りは歩行者天国となります。
境内には露店が並び、舞台では舞踊や音楽のライブが行われます。隣接する山王公園ではフリーマーケットも開催され、地域の皆様の交流の場としても活用していただいています。
期間中、境内と山王通りが祭り一色に染まります。
宮神輿渡御行列の宮入り
例祭初日の16時頃、宮神輿渡御行列が宮入りします。
神社前の鳥居には大勢の方が見学にみえられ、大変な賑わいとなります。
そして、それに続き各神輿連が鳥居前に集結します。その様子は「祭り」と呼ぶにふさわしい盛り上がり見せます。
祭りの夜
例祭の夜は舞台で舞踊が行われ、境内の露店が夜の山王さんのお祭りを賑やかにします。